学生指揮者挨拶・武佐晃瑛(2018年度)

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学生指揮者:武佐 晃瑛(Koyo Musa)

  • 出身:市立函館高等学校
  • 専攻:地域環境
  • パート:ユーフォニアム
  • 吹奏楽歴:小学校から

こんにちは!北海道教育大学函館校吹奏楽団・学生指揮者の武佐晃瑛です!
簡単ではありますが自分についてお話ししたいと思います。

僕が楽器を始めたのは、今から12年前…、小学4年生の時でした。きっかけは些細なもので、当時の担任の先生に勧められたのと、友達が同じ楽器だったということで、現在も担当しているユーフォニアムという楽器を始めることになりました。

学生指揮者:武佐 晃瑛

当時は小学生のうちでやめるだろうと思っていましたが、色々あって中学校でも続けることになりました。吹奏楽に関わり始めたのは中学生からで(小学生はブラスバンド部)、当時はどう吹いたら良いか全く分からず、とにかく大きく吹いて全く周りを聴いていませんでした。(笑)
今思えばいい思い出ですが、もう少し考えて技術を磨けば良かったという後悔もあります。

さて、高校に入っても吹奏楽を続ける訳ですが、吹奏楽人生での転機が訪れます。高校1年生の時でした。高校まで続けてきたユーフォニアムから、チューバにコンバートすることになりました。
当時は音が大きいという理由で移されたのが納得いきませんでしたが、吹奏楽が好きだったので、頑張って続けました。高校卒業までには人並みに吹けるようになりました。

大学に入ってからは、ユーフォ二アムを買ったのにチューバの担当になったり、1年経ったらユーフォニアムにコンバートしたりと、色々ありましたが、何とか続けています。(笑)

学生指揮者:武佐 晃瑛(Koei Musa)

ここで、僕が吹奏楽を続けてきて考えていることがあります。僕は吹奏楽が好きでも、辞めたい、ということが何回かありました。ただ、その理由は吹奏楽が嫌いになった、などではなく、周りの環境が良くないという事がほとんどでした。だから、辞めませんでした。

今、部活を辞めようかと考えている学生の皆さんには、今一度自分がやっていることが嫌になったから辞めたいのか、そうではないのか、しっかり考えてほしいと思います。少なくとも後者であれば、少し嫌な思いをしてでも続けた方が、自分の力になると考えます。

さて、長くなってしまいました。こうして吹奏楽を続けていられるのは、指導して下さる先生や、周りで応援して下さるOB、OGの方、演奏会などを観に来て下さる地域の皆様のお陰でありますことを深く御礼申し上げます。

これからも団員全員で、心に響く音楽を作っていきたいと思っています。そのために日々の活動を充実させ、音楽づくりに励みますので、今後とも当団をよろしくお願いいたします。

学生指揮者:武佐 晃瑛(Koei Musa)