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学生指揮者：森 飛翔（Mori Kakeru）
- 出身：北海道大麻高等学校
- 専攻：地域環境科学
- パート：チューバ
- 吹奏楽歴：小学6年生から
こんにちは。北海道教育大学函館校吹奏楽団・学生指揮者の森飛翔です。
私は小学校6年生のときに吹奏楽に出会い、今年で10年目となります。高校からは奏者としてだけではなく、吹奏楽編曲にも触れ、ありがたいことに自分の編曲した作品を演奏する機会を頂きました。初めて自分が書いた譜面がイメージ通りの形で合奏帯になったときの感動は今でも忘れません。
それから今まで何となく演奏していた吹奏楽に対しても、違った視点から感じるようになりました。各楽器の音域には特性があり、同じフレーズを吹いても全然違った印象になります。それらを重ね合わせ、1つの楽器では奏でられないような音色を創り上げていく。そういった点が他の音楽ジャンルにはないような吹奏楽の魅力だと考えます。
そして、各々の想いという名のある一定の圧力、「Passion」が加わることで音楽はより豊かになると考えます。豊かな音楽を創り上げるには日々、様々な音楽に触れたり、コード理論を元に楽曲分析をしたり、感受性を豊かにすることが必要です。色々な感受性を持った人々が集まることで更に昇華された音楽が形成されます。技術力と「Passion」の両方を兼ね揃える。そうすることで、人々を感動させる音楽を生み出せるのではないでしょうか。
このコロナ渦の中、様々な制約がありながらも私達が活動できているのは、ご指導して下さる先生方や先輩方、応援して下さる皆様のお陰です。その感謝の気持ちを胸に、皆様に感動して頂ける音楽を作るため努力してまいります。今後とも当団をよろしくお願いいたします。
