パート練習では、基礎的な技術指導から曲の表現方法の改善に至るまで、個人単位で丁寧に指導し、日々の基礎練習の重要性を再確認して貰うとともに、演奏技術の向上を目指しました。
合奏は「中学生のみ」→「大学生のみ」→「全員で」という3ステップで進行、大学生のアドバイスを受けた中学生が柔軟にフィードバックを取り入れ、約3時間という短時間のレッスンで成長を見せる姿が非常に印象的でした。
レッスン終了後、部長から「大学生の皆さんと演奏する機会は貴重なので、教えていただいたことを今後の日々の練習に活かしていきたい」とお礼の挨拶をいただき、当団団長から「音楽教室活動を通して、教える側である私たち自身も多くの学びを得ることができました。この経験を大切にしていきたい。」と挨拶し音楽教室を締めくくりました。最後に、木下先生の声掛けで中学生の皆さんとのハイタッチを行い交流を深めました。
当団では、訪問演奏活動など、音楽を通じて地域の子どもたちと触れ合えることを大変貴重な機会と考えております。また、音楽教室活動では「受講者の基礎技術および演奏技術向上」をお手伝いすることで、音楽文化への貢献、吹奏楽のさらなる発展に寄与していく所存で、今後とも音楽の楽しさを幅広い世代にお届けできるよう精進してまいります。
※掲載画像・動画は桔梗中学校の許可を得て掲載しております。
