団長挨拶・高谷綺良(2022年度)

団長:高谷 綺良(Takaya Kira)

  • 出身:函館白百合学園中学高等学校
  • 専攻:地域政策
  • パート:ホルン
  • 吹奏楽歴:小学2年生から

私は、小学2年生の時に吹奏楽と出会いました。見学に行ってみると、さまざまな楽器がありましたが、形と音が抜群にかっこいいホルンを選びました。そして、小学2年生から14年間ホルンを吹き続けています。私にとってかけがえのない楽器です。また、私はこれまでの14年間、北斗市と函館市で吹奏楽を続けてきました。この町で、長年さまざまな演奏会やコンクールで演奏することができていることを誇りに思っています。

これまで、吹奏楽を通して多くのことを学んできました。全国大会などにも出場し、素晴らしい経験をさせていただいてきました。
私は、「仲間と1つの音楽を作る」ということに、吹奏楽の魅力があると感じています。楽器や性格、考え方の違う人々が集まり、1つの音楽を作り上げる。それは、とても難しいことです。しかし、そこから生まれる音楽には、演奏している人、聴いている人を感動させる力があります。そこに多くの喜びが生まれると思っています。
大学では、学業はもちろん、アルバイトやその他の活動で大変忙しくなります。吹奏楽を続けられるか不安に思う時もありました。ですが、多くの仲間と1つの音楽を作ることは、必ず私たちの励みになります。何より、心の底から楽しいと思えるのです。そのために私は、団長として、団員が心から音楽を楽しめる環境を整え、北海道教育大学函館校吹奏楽団にしかできない活動をしていきたいと思っています。

高谷 綺良(団長・2022年)

高谷 綺良(団長・2022年)

この団に入り、大変なこともありますがその分とても充実した大学生活を送っています。それは、かけがえのない仲間がいるからだと私は思っています。お互い協力し合い、切磋琢磨しながら同じ目標に向かって音楽を作っていく、これは社会人になるとなかなか出来ない、大学生まででしか出来ないことだと思います。私達と一緒に、全国大会を目指しましょう!
そのために私は団長として、音楽を楽しめる環境をつくり、居心地の良い団を目指し、教育大らしい音楽を皆さんに届けられるようにしていきたいと思います。

最後になりますが、私たちがこうして活動することができるのは、ご指導してくださる先生方やOB・OGの皆様、私たちの活動を日頃より応援してくださる地域の皆様のおかげでありますことを、深く御礼申し上げます。皆様の応援に応えられるよう、努力を重ね、感謝の気持ちを持って活動してまいります。
今後とも当団をよろしくお願いいたします。

高谷 綺良(団長・2022年)