学生指揮者・佐藤嶺（2020年度）

団長：佐藤嶺（Takane Sato）

出身：北海道函館中部高等学校
専攻：地域環境科学
パート：チューバ
吹奏楽歴：小学校3年生から

こんにちは。北海道教育大学函館校吹奏楽団・学生指揮者の佐藤嶺です。

私は小学3年から吹奏楽に触れました。全国大会など多くの経験の機会を頂き成長することが出来ました。吹奏楽を通して音楽の偉大さを実感しました。なぜ音楽は偉大なのでしょう。

音楽は人類共通の心の拠り所です。音楽とは「音による芸術」、アートのことを指します。様々なジャンルに分類され、そこでプロになり人々に感動を与える人もいます。もちろん吹奏楽も音楽に属していますがそこに魅力を感じているのは少数ではないでしょうか。オーケストラやPOPSにはない洗練された美しさがあります。言葉を伴わない本来の音で作られるフレーズによって何万人、何億人が魅了されます。

私は20年間、クラシックや吹奏楽しか聴いてきませんでした。アイドルやアーティストに目もくれず、ひたすら我が道を行きましたが歌詞がなくても感動します。プロでなくアマチュアでも感動します。音楽は全世界に通ずる、言語の垣根を超越した存在なのです。

そして音楽をするには技術が必要です。かかさない基礎練習のうえに高度な音楽が実現されます。練習、練習です。しかし、練習をするにもたくさんの協力が必要です。身近な方々から楽器を作った方まで、数えきれません。私も含め、皆さんも今の環境に感謝しなくてはいけません。
音楽とはこのようなことまで教えてくれる存在です。音楽に触れられる環境に感謝し、これからも楽しんで行きたいと思います。

ゆえに音楽とは偉大なものであるのです。
私達もたくさんの方々に喜んで頂けるよう練習していきます。今後とも当団をよろしくお願い致します。