今回のテーマは「Bon Voyage!!(ボン・ヴォヤージュ)」でした。
吹奏楽オリジナル作品の壮大なスケール感、ポップスの鮮やかな色彩、そしてジャズの躍動感と即興性に導かれながら、多彩な音の世界を巡る旅をイメージしたプログラムをお届けしました。
第1部では〈情景を巡る旅〉として、賑やかな街角、穏やかな湖畔、そしてアマゾンの躍動感あふれる世界など、さまざまな物語を描き出し、豊かな情景へと広げていきました。鈴木純明作曲「浜名湖マッティナータ」や、オスカル・ナヴァッロ作曲「交響詩《リベルタドーレス》」では、作品が持つ壮大な世界観を感じていただけたのではないかと思います。
第2部では〈響きあう旅〉として、サクソフォーン五重奏、木管打楽器九重奏、金管打楽器九重奏による華やかなアンサンブルステージをお届けしました。
第3部では〈JAZZを巡る旅〉として、長年愛され続けるジャズの名曲である岩井直溥編曲「グレン・ミラー・メドレー」や、ジャズと現代音楽の要素が融合した、狭間美帆作曲「Catch That Sly Rabbit ~あのずる賢いウサギを捕まえろ!~」など、多彩なジャズ作品を演奏しました。
4月に新たな体制となってから、先生方やOBOGの皆様をはじめ、多くの方々に支えていただきながら今回の演奏会を開催することができました。自分たちの手で演奏会を作り上げることは決して簡単なことではなく、常に試行錯誤を重ねながら準備を進めてまいりました。大変な思いをする場面もありましたが、仲間とともに演奏会を作り上げた達成感は何ものにも代えがたいものでした。
また、この演奏会を通して、音楽の素晴らしさや吹奏楽の持つ可能性を改めて実感することができました。今回の経験に満足することなく、より良い音楽を追求できるよう、これからも精進してまいります。
最後になりますが、本演奏会にご来場くださった皆様、ご支援くださった皆様、ご指導いただいた先生方やOBOGの皆様に、改めて心より感謝申し上げます。
今後とも北海道教育大学函館校吹奏楽団への温かいご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。
北海道教育大学函館校吹奏楽団
団長 小西 菜月

